ソラマメブログ
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Onon Jewell
Onon Jewell
カクテルはフリーで提供させていただいています。 お店で使いたい方は、おわけしますので、ご遠慮なくどうぞ。
再販はしないでくださいね。
また趣味で作っているものなので、カクテルのオーダーは受けておりません。ご了承くださいませ。

追記
RL多忙のためINできる時間が短くなっております。
ご用の方はノートカードをいただけると助かります。
オーナーへメッセージ

  

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2008年02月24日

菜の花



春のカクテル「菜の花」 をお届けします。

パーティクルは、春の陽光とそよ風をイメージしました。
風に舞う桜の花びらにも見えます。^^

そして、カクテルを飲む人に見てもらいたい菜の花^^。

「いちめんのなのはな」にしたくて、作ったのですが、花の数はマシンの性能によることも大きいらしく、ディスクトップで10以上見えた花も、ノートでは、数本・・・。

色々な菜の花を楽しんで下さい。

*************************
では、このカクテル「菜の花」のレシピをどうぞ^^。

菜の花 Na-no-hana

ウォッカ 15ml
ピーチリキュール 15ml
オレンジジュース 30ml
を合わせてシェイクし、グラスに注いだ後、
最後にメロンリキュールを少量沈める。

ウォッカベースにピーチリキュールとオレンジジュースをシェイクして、最後にメロンリキュールを少し注ぐのですが、グラスの中で3層に分かれ、みごとなグラデーションを見せてくれます。


佐山氏作  (日)


*************************
そして、カクテルのお味を深めるお話もどうぞ^^。

この菜の花。
春を告げる一面の黄色い菜の花畑は私達にとって、馴染み深い風景ですよね。
でも実は、「菜の花」という名前の花は無く、アブラナ、セイヨウアブラナ、カラシナの三種類です。
花の形が特徴的で、4枚の花びらが十字の形についています。
花はどれもそっくりで見分けがつかないのですが、葉の特徴で見分けることができます。

●アブラナ(油菜)・ナタネ(菜種)は、アブラナ科アブラナ属の植物。
江戸時代の俳人の与謝蕪村の有名な歌『菜の花や 月は東に日は西に』は、菜種油菜であるといいます。
料理には、菜種は食用油、薬味などに、また蕾の時期の若い芽の部分(菜花)は、ゆがくなどして食用にされます。
そして油の搾りかすは肥料に使われます。
原種は中国から渡来したといわれ、日本では古くから栽培されています。

●セイヨウアブラナ(西洋油菜)は一般にアブラナと呼んで栽培されている、ヨーロッパ原産の帰化植物です。(明治初期)

●カラシナ(辛子菜、芥子菜は、)川沿いの土手などにも野生化して生えていて、葉茎は油炒めやおひたし、漬物などに利用され、種子はからし(和からし)の原料となります。オリエンタルマスタードとも呼ばれています。


明治・大正時代の詩人山村暮鳥の詩「風景」(詩集「聖三稜玻璃」収録)の、「いちめんのなのはな」という大好きな詩を、ご紹介します。

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
ひばりのおしゃべり
いちめんのなのはな

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
やめるはるのつき
いちめんのなのはな


このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

ZUMA
http://slurl.com/secondlife/Olivia/154/143/21



  


Posted by Onon Jewell at 03:57Comments(4)カクテル

2008年01月31日

ムーンリバー Moon River



カクテル「ムーンリバー」は、銀座のバー『TENDER』の上田和男さんが、1985年に、お客様から「ティファニーで朝食を」イメージしたカクテルをとオーダーされて即興で作ったものだそうです。
映画や音楽をイメージしたカクテルって、素敵ですね。

揺れる水面に月光の筋が写りこんだ様子をムーンリバーといいます。

そこで、今回のカクテルにはSLならではの味付けを少し・・・^^。
カクテルの水面に月光のきらめきを
そしてカクテルからこぼれ落ちるような光の筋をグラスの底の小さなお月さまのビー玉へ・・・。

映画や音楽をに思いをはせながら、楽しんでいただきたいカクテルです。

************************

レシピをどうぞ。

カクテル 『ムーンリバー』

バーボンウイスキー     40ml
コアントロー        10ml
グレープフルーツジュース  10ml

 ※シェイクしてカクテルグラスに注ぐ。

************************

そして、カクテルのお味を引き立てる資料もどうぞ。

音楽「ムーンリバー」はオードリー・ヘップバーン主演の映画「ティファニーで朝食を」の主題歌です。
映画の中でオードリー・ヘップバーン演じるホリー・ゴライドリーが、アパートの自室の非常階段に通じる窓辺でギタ-を片手に歌うのがオリジナルのシーン。

ムーンリバー(Moon River)

作曲  ヘンリー・マンシーン
作詞  ジョニー・マーサー

Moon River,wilder than a mile
I'm crossin' you in style someday
Old dream maker,you heart breaker
wherever you're goin' I'm goin'your way

Two drifters,off to see the world
There's such a lot of world to see
We're after the same rainbow's end
waitin' 'round the bend
My Huckleberry freind
Moon River and me

(歌詞「ジャズ・ジャンボコレクション」より)

***********************

「ムーンリバー」は、その年のオスカーを獲得し、以後97回のレコーディングに火をつけることとなった。

「オードリーなくしては、『ム-ンリバー』は存在しなかっただろう」とマンシーンはドキュメンタリー作家のジーン・フェルドマンに語っている。

「これはわたしが今までに書かなければならなかった曲のなかで、いちばん苦労した曲のひとつだった。なぜならこの女性が非常階段でどんな歌を歌うのか見当がつかなかったからである。
 ポップソングか?
 それともブルース調か?
 その答えを見つけるのに一ヶ月近くかかった。
 オードリーなくしては<ハックルベリーフレンド>はなかっただろう。
 彼女はあの歌を忠実に、歌詞に心を込めて歌った。
彼女は自分が何をしているか、歌詞がどういうものかを知っていた。」

「ムーンリバー」はホリーが夢を抱いた田舎娘にすぎないことを説明するために書かれた。と、マンシーンは語っている。
「ある晩夕食のあとで、ふと、この曲は極度にシンプルでなければならないことに気がついた。
 このメロディーは白鍵だけで演奏できる。
 黒鍵をいっさい使わなくても弾けるのだ。
 わたしはそのことに気がつかなかった。
 要するに自然にそうなったのだ。」

マンシーンの妻ジニーは、彼が「あのシーンとホリーのキャラクターにふさわしい曲にしようとして、長い間苦しんだ」ことを覚えている。
だから考えつくまでに、一ヶ月かかったけれど、いったん方向が定まると、あとはせいぜい20分くらいしかかからなかった。
 彼は、『パリの恋人』で彼女が歌った『ハウ ロング ハズ ゴーイング オン?』 を何度もくりかえし聴いて、その範囲なら彼女に歌えると確信した。

映画音楽で比類のない実績をもつマンシーンの曲のなかでも、「ムーンリバー」は最大のヒットとなった。
「真のフォークソングとして歴史に残る曲」と、彼の妻は言っている。
「それは世界中の人々の心をとらえた。あの忘れがたいメロディーとジョニー・マーサーの歌詞
 ......とくにあの<ハックルベリー フレンド> というフレーズが。」

『パリの恋人』と同じように、『ティファニーで朝食を』でもヘップバーンの歌声は親しみがあって、人の心を動かす力を持っている。
彼女のデリケートで声量のとぼしい声の質は、技術的にいえば、終始彼女を悩ますことになる欠点だけれども、このバラードにはぴったりだった。
彼女はこれで、「ムーン リバー」という曲と、ホリー・ゴライドリーという役によって、何百万という人々にハックルベリーフレンドとして記憶されることになる。

(文章「オードリー・ヘップバーン」バリーパリス著 集英社より)

「ムーンリバー」という曲には、良いものを作りたいという作者の試行錯誤と、それを歌で表現したヘップバーンの魅力がいっぱいつまっていますね。

そんな素敵な曲をカクテルでとリクエストした粋なお客様と、それをカクテルで表現するバーテンダー、そんな素敵な出会いを感じさせるカクテルです。

このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

ZUMA
http://slurl.com/secondlife/Olivia/154/143/21
  


Posted by Onon Jewell at 12:21Comments(3)カクテル

2008年01月21日

カルアミルク Kahlua Milk



ZUMAの常連さんの中に、アメリカでがんばっている作曲家の方がいます。
時差があるので、向こうの深夜にアクセスしてくださってもこちらでは昼間。
なかなかお会いすることはできないのですが、異国の地で自分の夢を大事に育てている姿に、お会いするたびに尊敬の念を強めいてます。
お昼の仕事がきついようで、くたくたになって帰宅して、SLにアクセスしてくださっています。
いつも睡眠不足で、お疲れのご様子なので、少しでもなぐさめになればと、
「何かお好きなカクテルをお作りしましょうか?」とお声がけしました。
「カルアミルクがいいです。好きなんです」と、そうリクエストをいただいたのが昨年。
お客様が追い続けている夢をカクテルに入れて、疲れを癒す助けになればと試行錯誤しました。

音楽=音符をいれたいw ・・・ パーティクルにしてみたけどカルアミルクにあわない;;
音楽=音をいれたいw ・・・ いい音がなかなか見つからなくて、やっと見つけた音も大きさや長さやタイミングのイメージがなかなかぴったりしなくて・・。

いろいろ調整して、氷の中で音符をおどらせ、氷の音を入れてみました。
氷の音は最初、カランコロンと響きますが、その後はやさしくコロンと小さく響くようにしました。
お友達との会話をじゃましないように、でも、飲んでいるイメージを大事にするように、音の大きさと長さを調整してみました。
カルーアコーヒーリキュールの上にのせた生クリームは、少し珈琲色に染まって、おいしそうにのせられました。

お作りするのに時間がかかりましたが、やっとできましたよ。^^
また、遊びにきてくださいね、KENI Humbyさん。

KENIさんのブログはこちら。異国の地でがんばっているお友達を、みなさんも応援してあげてくださいね。
http://www.myspace.com/kensuzuki2

さて、カルアミルクのレシピのご紹介をしましょう^^。

カルアミルク Kahlua Milk
カルーア&ミルク Kahlu'a Milk
今夜はちょっと背伸びして大人のカフェ・オレを

カルーアコーヒーリキュール  45ml
生クリーム(または牛乳)     適量

カルーアコーヒーリキュールを入れた後、上から生クリームをフロートさせます。

カルーアコーヒーリキュールでなければ絶対に作れないカクテル。
しかしどこの酒屋でも手に入るし若者を中心に大人気のカクテルなのでカクテルをほとんど知らない人でも名前ぐらいは聞いた事があるでしょう。


カルアミルク (作詩・作曲・編曲/岡村靖幸 )という曲の中に

電話なんかやめてさ
六本木で会おうよ
今すぐおいでよ
仲直りしたいんだ
もう一度
カルアミルクで

という歌詞があります。
仲直りのカクテル・・・・っていうのもいいですね。^^


某占いサイトでは、カルアミルクに例えられる人を、こんな風に紹介していましたよ・・・

カルアとは,メキシコ原産のコーヒーリキュールのこと.甘い香りのミルクコーヒーのような風味は,お酒に慣れない人でも親しめる。

そんなカルアミルクに例えられるあなたは,自然体でどこか子どものようなあどけない雰囲気を持ち,周囲をなごませるような存在です.プライベートや仕事(学校)では,周囲から「子どもっぽい」とみられがちですが,それはあなたの外見でなく,純粋な心がそうさせるのです。
その純粋さは,実はあなたの長所。しっかりとした信念を持っているタイプなので,自信を持って,自らをより主張することにより,周囲に認められます。

音楽に対する夢を大事に育てているKENIさんからも、純粋さとしっかりした信念を感じます。
KENIさんが喜んでくれるカクテルになっているといいな・・・。

このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

ZUMA
http://slurl.com/secondlife/Olivia/154/143/21  


Posted by Onon Jewell at 09:10Comments(4)カクテル

2008年01月14日

チャペル Chapel



酔芙蓉(すいふよう)という花をご存じでしょうか。

朝咲き始める頃は白、昼間は薄桃色、夕方に華やかなピンク色へと、色を変えていく花です。
色白の女性がお酒に酔って頬がほんのり染まる様に似ていることから、酔芙蓉。

この花はお日さまに当たっていないときれいに酔えないようで、そんなところも何ともいじらしい花です。
http://park2.wakwak.com/~koizumi/kusabana/suihuyou/suihuyounohimitu.htm

今回ご紹介するカクテルは、そんな酔芙蓉にも似た、色が変わるカクテル、チャペル Chapel です。
グラスに注ぐと初めは白く濁った薄ピンク色ですが、
お客様の前にお出しする頃にはきれいな透明感を持ったピンク色になります。

酔芙蓉にも似た、そんな素敵なカクテルを、SLでも作ってみました。
色の変化は、1回です。カクテルの色の変化をお楽しみ下さい。




チャペル chapel

カクテルの名前は、「キリスト教の礼拝堂」という意味・由来から。
松原延行氏の創作です。
1998年 第21回 H.B.A. 創作 カクテル コンペティション シェイク部門 第1位を受賞しています。
逆トップにてハードシェイクで作ります

材料
白ワイン 30ml
シトロンジュネヴァ 15ml
ウォーターメロンリキュール 10ml
マラスキーノ 5ml

フリージアの花を飾ります。

ウォーターメロンのみずみずしさと、フリージアの花がまた良い香りで演出するカクテルです。

このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

ZUMA
http://slurl.com/secondlife/Olivia/154/143/21



  


Posted by Onon Jewell at 17:24Comments(0)カクテル

2008年01月12日

グリーン・ノート Green Note



フレンドの Hally Forder さんが金沢シムでジャズバーを開きました。
そこで Hally さんに開店祝いとしてお贈りしたオリジナルカクテル
「グリーン・ノートGreen Note」をご紹介します。

幼いころ、野原で転げまわって遊んだ時に感じた懐かしい草木の香り。
そんな香りを感じさせる落ち着いた空間のジャズバーです。
くつろぎのひとときを、ジャズの響きとともにお楽しみください。

ジャズ好きな Hally さんのご要望で、パーティクルは緑色が微妙に変化する音符のパーティクル。
ジャジーな調べを表現してみました。

グラスの枝には緑の葉っぱをあしらいました。

Hally さんのジャズバーはこちらになります。
ジャズにひたる、くつろぎのひとときをどうぞ^^。

Jazz Bar Green Note
http://slurl.com/secondlife/KanazawaSLing/229/243/22

  


Posted by Onon Jewell at 11:59Comments(0)カクテル

2008年01月10日

クリスタル・コーラル



クリスタル・コーラル Crystal Coral
うっすらと青みがかった日中の吹雪の色を表現しているカクテルです。
(久しぶりの新作です)

遅くなりましたが、新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

このカクテルは、昨年末から取り組んでいたカクテルです。
気がついたら年を越し、RLでは暖かい日が続き、このまま季節外れになってしまうのではと焦りつつも、いい加減なものは作りたくない気持ちで、丁寧に作らせていただきました。

吹雪に似せたカクテルの色や、コーラルスタイルの塩加減に泣かされながら・・・・、やっとお届けできますw
吹雪のカクテルなので、雪はいつもより多めに、また、新春にふさわしく、華やかに舞うようにつくりました。

では、いつものようにレシピをご紹介します。

●クリスタル・コーラル Crystal Coral
  吹雪の冷たいイメージを大切に、クリスタルの色を出すにはブルーキュラソーの量の加減に注意しましょう。

材料
・テキーラ 20ml
・コアントロー 20ml
・グレープフルーツジュース 20ml
・トニックウォーター 適量
・ブルーキュラソー 1/2tsp

副材料
・コアントロー、塩

*コーラルスタイルの作り方*
・グラスの口が入るくらいの、深めの容器を2つ用意し、ひとつに3cmくらい塩を入れ、もうひとつの容器に1.5cmくらいのコアントローを入れる。
・グラスを逆さにして、コアントローに浸す。それを逆さの状態のまま塩のほうへ真っ直ぐ下に刺し込み、そのまま真上に抜く。グラスの内側についた塩を落とす。
・トニックウォーター以外の材料をシェイクし、コーラルスタイルにしたグラスに注ぐ。
・シェイカーの中の氷を2,3粒入れ、トニックウォーターで満たす。
・コーラルスタイルの下限の位置に水面を合わせる。

作者は上田和男氏。
このカクテルは、氏が考案したコーラルスタイルC&Cシリーズ4部作のひとつです。
当初は3部作で、春、夏、秋まで揃ったので、冬のコーラルの登場となり、このカクテルがうまれたのだとか・・・。
-コーラルスタイルC&Cシリーズ 他の作品-
・シティ・コーラル    ・キャスタリー・コーラル     ・コズミック・コーラル

日本の四季をカクテルで表すなんて素敵ですね^^。
他の三作の表現にも是非挑戦したいと思っています。

このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

ZUMA
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Posted by Onon Jewell at 00:04Comments(3)カクテル

2007年12月23日

雪椿 Yukitsubaki



昨夜は、雪が降ったところがたくさんあるようですね。
雪の降りやんだ朝は、空気も音も雪で洗われて、透明感のある静謐な風景がみられます。
そんな風景を鮮やかな紅で彩る椿の花を表現した新作のカクテルをご紹介します。

敬愛する銀座のバー・テンダーの上田和男さんの作品、「雪椿」です。

にごりのない椿の濃い紅色にのった雪の白さ・・・
この雪は、生クリームをホイップしたものを、流れる程度に優しくのせたものです。
グラスを椿の花で飾り、テクスチャも工夫して、かわいいカクテルができました。
雪の降り止んだ朝の椿の花なので、あえて、パーティクルをいれておりません。
造形を楽しんでいただきたいカクテルです。

雪椿(ユキツバキ)Yukitsubaki

材料
ウオッカ /スミノフ 3/6
クレーム ド フランボワーズ 1/6
クレームドカシス 1/6
→シェイクして、カクテルグラスに移し、生クリーム1/6を浮かべる

生クリームはそのままでは浮かびませんので、ホイップしてくださいね。
生クリームをボールに入れて、それよりちょっと大き目のボールに氷を入れて生クリーム入りのボールを浮かべます。
あとは泡立て機でちょい軟らかめまで泡立てます。
スプーン等ですくってカクテルの上へ。

口の中で生クリームの濃厚さとカシス&フランボワージュの酸っぱさが絡み合って面白い味ですが、 アルコールはきついです。 ^^;



このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

ZUMA
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Posted by Onon Jewell at 12:59Comments(4)カクテル

2007年12月22日

桜舞(おうぶ) Oubu



寒い日が続きますね^^
そんな中、ZUMAに春風さんが帰ってきてくれました。
とても大切な仲間が、まえよりいっそう優しい空気をまとって帰ってきてくれました。
新作のカクテルを、春風さんに捧げます。

おかえりなさい^^、春風さん

桜舞う、桜舞(おうぶ)というカクテルです。

すっごく季節を先取りしてしまったのですが、今の気分にぴったりなカクテルになりました。
舞い散る桜の花と光をパーティクルで表現し、一輪の桜の花を浮かべました。


以下、RLの桜舞のレシピと資料です。

(文章「カクテル レシピ500 2005年版」成美堂出版より)

*桜舞(おうぶ)

春多摩川沿いの桜並木が満開になると桜祭り。
神輿を担いだり、出店に心躍らせた子供の頃。
私が生まれ育った、まだ自然や人情の残る故郷、
東京郊外の春。
(HBA COCKTAIL LIVE in TOKYO 2005
グランプリ及びステア部門優勝
 京王プラザホテル 石部和明氏作品)


ティオ ぺぺ         30ml
サントリー ジャポネ桜    10ml
チョーヤ梅酒 白       10ml
クランベリージュース     10ml


ステアして、カクテルグラスに注ぐ。
桜型のグレープフルーツ ピール、
パイナップル リーフを飾る。



このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

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Posted by Onon Jewell at 13:53Comments(0)カクテル

2007年12月20日

ブルー・ラグーン Blue Lagoon



ZUMAのスタッフのリーちゃんの結婚式の引き出物としてお作りしたカクテルです。
ノーコピー、ノーモディファイで作成した限定品となります。

私にとって特別な人の結婚のお祝いなので、できるだけ華やかになるように、色合いやパーティクルを工夫しました。
色の統一感をだしたかったので、飾りはグラスの底に沈めたチェリーと青い花のみにしました。

当時、青い珊瑚礁と混同していた為、ピンクのさとうでスノースタイルにしています^^;
おまけに、青い珊瑚礁として引き出物に入れてしまったような・・・・青い珊瑚礁は綺麗なペパーミントグリーンなんです。どう考えても、これ、ブルーラグーン・・・・ごめんなさい(><)


ブルーラグーンとは“青い湖”のこと。ブルーキュラソーの鮮やかな色合い、さっぱりとした味わいです。

以下、参考にどうぞ^^


ブルー・ラグーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ブルー・ラグーン ( Blue Lagoon ) は、ウォッカベースのカクテル。カクテル名の Lagoon は湖または湾の事で、本カクテルも鮮やかな青色をしている。

由来
作者はハリーズ・ニューヨーク・バー ( Harry's New York Bar ) のアンディ・マッケルホルン ( Andrew MacElhone ) (1960年、パリ)。彼はバーの創始者ハリー・マッケルホルン ( Harry MacElhone ) の息子。

標準的なレシピ
ウォッカ 30ml
ブルー・キュラソー 20ml  
レモン・ジュース 20ml

作り方
シェークする。
氷を入れたフルート型シャンパングラスまたはソーサー型シャンパングラスに注ぐ。
オレンジ、レモン、チェリーを飾り、ストローを添える。

こちらのカクテルは限定品の為、配布はしておりません。

  


Posted by Onon Jewell at 04:41Comments(1)カクテル

2007年12月19日

ジン・トニック



これも、お客様からリクエストを受けて作ったカクテルです。
私の作ったカクテルの中では一番地味なのですが、このカクテルは多くの人に愛されるこだわりのあるカクテルのようで、調べると、うんちく満載なのが面白い。w

ジンをベースにしたカクテルの中で、最もポピュラーこのジントニックは、熱帯にあるイギリスの植民地で、マラリア除けの保健飲料として飲まれていたトニックウォーターに、ジンを入れてみたら驚くほど飲み口がよかったというのが始まりだそうです。

トニック・ウォーターのトニックとは“強壮、強精”の意味で、トニック・ウォーター特有の苦味の元であるキニーネ(キナの樹皮のエキスで、強壮剤やマラリア予防に効果があるといわれた)が含まれていたところから名付けられたそうです。今ではキニーネに代わって柑橘類の皮が使われています。

シンプルなレシピだけに、味わいはバーによって、またバーテンダーによって微妙に異なります。
自宅でできる美味しいジントニックの作り方を書いてあったブログがありましたので、簡単に作り方を紹介します。

材料 
ドライジン
トニックウォーター
(バランス的には、ジンとトニックは1対3くらい)
フレッシュライム または レモン


作り方
材料は冷蔵庫に入れて、よく冷やしておきます。 (グラスも冷やしておきましょう)
コリンズグラスに氷を入れます。 (できるだけ隙間が出来ないように!)
ライム またはレモンを1/6のくし型に切り (中央の白い部分も切り取ります)、ギュッという感じで軽く搾り、グラスにそのまま入れます。
ジンをグラスの1/4くらい注ぎます。
バースプーンをグラスに入れます。
トニックウォーターを、ゆっくり、丁寧に、なるべく氷に直接当てないように注ぎます。
グラスの中のバースプーンを、なるべく氷を動かさないように、ゆっくり引き上げます。
 
発泡をできるだけおさえて、キレのある美味しいジントニックをお召し上がり下さい。^^

このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

ZUMA
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Posted by Onon Jewell at 02:34Comments(0)カクテル

2007年12月18日

テキーラ・サンセット Tequila Sunset



テキーラ・サンセットというカクテルがあるのを知ったのは、ちょうど残暑の頃でした。
氷をいっぱい入れて作るフローズンタイプのカクテルです。^^
グレナデンシロップを入れるので、ほんのりピンク色になります^^・・・色もかわいいw

レシピにはマラスキーノチェリーとレモンスライスを飾るとなっていますが、生のサクランボを飾るイメージで作りました。
サクランボの質感を出す為に、テクスを工夫しようと試行錯誤したカクテルでもあります。

落日の一瞬、明るくなる空を、光の輝きで表現しました。


●テキーラ・サンセット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

テキーラ・サンセットとは、テキーラベースのフローズンカクテル。

由来
グラスの底から昇る朝日をイメージしたテキーラ・サンライズに対して、美しいピンク色と泡状の白い氷が夕焼けを思わせることから。

標準的なレシピ
テキーラ - 45ml
レモンジュース - 45ml
グレナデン・シロップ - 2tsp

レモンスライス
マラスキーノ・チェリー

作り方
テキーラ、レモンジュース、グレナデン・シロップを氷とともにミキサーにかける。
グラスに注ぎ、レモンスライスとマラスキーノ・チェリーを飾る。


別のレシピ
テキーラ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30ml
レモンジュース・・・・・・・・・・・・・・30ml
グレナデンシロップ・・・・・・・・・・・1tsp
レクラッシュドアイス・・・・・・・3/4カップ
レモンスライス・・・・・・・・・・・・・・・1枚
レッドチェリー・・・・・・・・・・・・・・・・1個

材料をミキサーにかけ、氷を入れたグラスに入れ、レモンとチェリーを飾る。

テキーラ・サンライズのオレンジジュースをレモンに変え比率も1:2から1:1にする。
レモンの酸味が利いてとてもさわやかなカクテル。

暑い夏にぜひどうぞ~。

このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

ZUMA
http://slurl.com/secondlife/Olivia/154/143/21
  


Posted by Onon Jewell at 11:52Comments(0)カクテル

2007年12月17日

カリフォルニア・レモネード



お客様に、「何かリクエストはありますか?」とお伺いすると、
RLで飲みなれたカクテルを飲みたいとおっしゃる方が多いものです。
このカクテルも、そんなリクエストを受けて作りました。

カリフォルニア・レモネードは、甘酸っぱく、さっぱりとしていて、とても飲みやすくしかも色もきれいです。
カリフォルニアの夕焼けをイメージした女性にピッタリのさわやかなカクテルです。
レモネードという名称の割には度数が高く、そんなにソフトではないので気をつけましょう。


レシピをどうぞ^^

カリフォルニアレモネード California Lemonade  
アメリカ西海岸にあるカリフォルニア州の名を冠した カクテル 。


作り方 《 シェーク 》

材料
バーボンウィスキー 45 ml
レモンジュース 20 ml
ライムジュース 10 ml
グレナデンシロップ 1 tsp
砂糖 1 tsp
ソーダ 60 ml

ソーダ以外の材料をシェークして氷の入ったグラスに注ぎます。あとは適量の ソーダ で グラス を満たして出来上がり。
デコレーションはカットした レモン を グラス の縁に飾ります。

このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

ZUMA
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Posted by Onon Jewell at 14:23Comments(0)カクテル

2007年12月16日

ラスト・キス Last Kiss



ラスト・キス Last Kiss 新作のカクテルです。

ひどく参った様子でいらしたお客様が、 「失恋のカクテルが、飲みたい」 とおっしゃりました。
・・・お作りしますので、少々お時間をくださいね・・・
・・・そういって、随分お待たせしましたが、辛さは和らいだでしょうか・・・

好きなのに思いが届かない人は、星のような存在です。
そこで、このカクテルには手の届かない星を憧れる思いから、小さな星をグラスにちりばめ、はかなく消える星のパーティクルをいれました。
失恋した方に送るカクテルです。




以下、参考にそうぞw

Last Kiss ラスト・キス
               ・・・・・さよならのキスは辛口
ラム           45ml
ブランデー       1/2tsp
レモンジュース    1/2tsp 
    
上の材料をすべてシェーカーに入れてシェークした後、カクテルグラスに注ぐ。  


ラムにほんの少しだけのレモンジュースとブランデーを入れただけのカクテルですが、驚くほど味が変わって・・・・・失恋のお味は辛口でした。 


このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

ZUMA
http://slurl.com/secondlife/Olivia/154/143/21




  


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2007年12月15日

テキーラ・サンライズ Tequila Sunrise



これは、私がSLで初めて作ったカクテルです。
オブジェクトも形を組み合わせた簡単な物ですが、綺麗なオレンジのグラデーションを出したくて、テクスチャを描きました。
(・・といっても簡単なものですが^^;)
初めてファイルをアップロードするとき、ドキドキだったなぁ・・・・w

RLではサワーグラスのようなロングタイプのグラスで提供されるカクテルですが、日の出のイメージを出したかったので、あえてこの形のグラスでつくりました。
テキーラのもつシャープさに、オレンジとグレナデンの甘い芳香が加わって、とても飲みやすく、私自身も好きなカクテルです。

このカクテル、元々はメキシコのマイナーなカクテルだったのですが、ロックバンドのローリング・ストーンズのボーカリスト、ミック・ジャガーが1972年のメキシコ公演で絶賛、メキシコ滞在中にかなりの量を飲んだ事が知られることによって、メジャーなカクテルになりました。
イーグルスのセカンド・アルバムには、同名の曲が収録されています。

燃えるような朝焼けをグラスの中にあらわした絶妙な色合いを出すには・・・
グレナデンシロップをいれるときに、スプーンの背をグラスの内側につけてスプーンの背中に這わせる様に静かに注ぎ、グラスの底に沈めるようにすると、グラスの下が赤、上に行くにつれてオレンジになり、色のグラデーションがきれいに出来あがります。

以下、参考資料です。

●テキーラ・サンライズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

テキーラ・サンライズ(TequilaSunrise)とは、テキーラベースのカクテルである。
オレンジを使ったカクテルの中でも非常にメジャーなカクテル。
グラスの底に溜まったグレナデン・シロップの色合いも美しい。

由来
オレンジを朝焼けの空、グラスの底に沈んだグレナデン・シロップを太陽に見立ててこの名前がついたとされる。

標準的なレシピ
テキーラ - 45ml
オレンジジュース - 適量
グレナデン・シロップ - 2tsp

作り方
テキーラ、オレンジジュースをグラスに注ぎ、軽くステアする。
グラスの縁から静かにグレナデン・シロップを注ぎ、底に沈める。


テキーラは、メキシコ特産のお酒で、竜舌蘭の根が原料になっている蒸留酒(スピリッツ)です。ラムなどと同様に蒸留したままのものと樽熟成させたものがあり、それぞれを「ホワイトテキーラ」「ゴールドテキーラ」と呼んでいます。

テキーラが造られるようになったきっかけは、山火事だという説があるようです。18世紀の半ば、スペイン統治時代のこと、テキーラ村近くのアマチタン村で火事が起こった時の焼け跡に焦げたリュウゼツランのあるあたり一帯に芳香が漂っているので、リュウゼツランを押しつぶしてみたところ、甘い汁が出たそうです。これをヒントにスペイン人がリュウゼツランのしぼり汁を発酵、蒸留させて酒を造るようになったと言われています。

また、ストレートで飲むときは特有の飲み方があります。
まず左手の人差し指と親指で半切りのレモン、またはライムを持ち、其の手の親指のつけねあたりに一つまみの塩を乗せ、レモンを一口かじって、塩を舌の先につけてから右手に持ったテキーラをぐいっとあおる。
これが本場のテキーラの楽しみ方といわれます。
但しこれには諸説がありレモン>テキーラ>塩が一番といわれたり、塩は手の甲に乗せるなど定かではありません。塩もメキシコでは炒ったグサノ(竜舌蘭につく毛虫!)の粉末と唐辛子を混ぜたものを使うことがあったりと様々です。

お酒には色々な歴史と、人それぞれのこだわりがあるようで、知れば知るほど、奥が深い・・・^^。

このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

ZUMA
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2007年12月14日

ウォッカマティーニ (ボンドタイプ)



映画の中に登場するカクテルは、俳優の魅力も加わって、いっそう魅力的に映ります。
このカクテルもそんな中の一つ。
ウォッカマティーニのボンドタイプ。別名、ボンドマティーニ。

映画のイメージに合うように、パーティクルは光の弾丸。
歩くと光が踊るようについてくるので、夜設定で歩きながら飲んだり、おしゃべりしながら飲むとかっこいいです。^^

映画、「007」シリーズの中のジェームズ・ボンドはカクテルに並々ならぬこだわりをみせます。
(原作者、イアン・フレミングがかなりのカクテル通だったらしい)
特にマティーニのこだわりは非常にうるさく、有名な台詞として
「Vodka Martini,Shaken,not stirred」
(ウォッカマティーニを。ステアでなくシェークで)
本来、ジンベースでステアするマティーニをウォッカで更にシェークして、それだけではなく、カクテルグラスではなくシャンペングラス、オリーブの代わりにレモンピールを浮かべる・・・・このこだわりが・・・・・く・・・かっこいいw

ウオッカマティーニは、ドライマティーニのベースをウォッカに代えた変形バージョンとして生まれたカクテル。
ウォッカベースの為にランチタイムに飲んでも匂いが残らず、飲み口が良く、軽やかなキックからの為に、カンガルーという別名もあります。

ウォッカ・マティーニ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ウォッカ・マティーニは、ウォッカベースのカクテル。

材料
ベルモットを1ウォッカを3
冷やしたカクテルグラス
果物

作り方
材料を氷とともにシェークしその後冷やしたカクテルグラスに注ぐ最後に好きな果物を飾る。

追記

007シリーズでジェームズ・ボンドが「Vodka Martini. Shaken, not stirred.(ウォッカマティーニを。ステアせずにシェィクで)」というセリフをキめるシーンがある。本来、ジンでつくるマティーニをウォッカで、おまけにシェイクして出せという意表を突いたセリフが受け流行となり、現在では、作中に登場する女性(カジノ・ロワイヤルのボンドガール)の名前をとりヴェスパーあるいはヴェスパー・マティーニと呼ばれる定番になっている。これの作中でのレシピは、ゴードン・ジン3、ウォッカ1、キナ・リレ1/2を、よくシェークしてシャンパン・グラスに注ぎ、レモンの皮を入れるというもの。

カクテルを色々なエピソードで味つけすると、より、楽しいですね~。

このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^

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2007年12月13日

ブラッディ・マリー Bloody Mary



カクテルには、ベースのお酒を変えただけで、名前が様々に変わるものがあります。
トマトジュースを使ったカクテルも、加えるお酒によって、名前が変わります。

お客様から、「トマトジュースとビールで作るカクテルが美味しかったんだ、飲みたいな・・・」と言われ、
単純な私jは、「トマトジュースを使ったカクテル、あ、ブラッディ・マリーだ」と早合点して、このカクテルを作ってしまいました。^^;。
(見た目、似たようなものなのだけど・・・気持ちの問題でw)

ちゃんと調べると、トマトジュースとビールで作るカクテルにはレッドアイというかっこいい名前がついていました。^^;
思い込みって恐い・・・・それからはちゃんと調べてカクテルをお作りするようにしています。


●ブラッディ・マリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ブラッディー・マリー、ブラッディ・マリー ( Bloody Mary ) とは、ウォッカベースのカクテルで、トマトジュースを用いる少し変わったカクテル。ウォッカベースのためアルコール度数は高めだが、さっぱりとした口当たりと様々なバリエーションが可能のため男女問わず人気。「ブラッディ・メアリー」と呼ばれる場合もある。

由来
トマト・ジュースの血を連想させる真紅の色から、16世紀にイングランドで「血まみれのメアリー」(ブラッディ・メアリー)と恐れられた女王、メアリー・チューダー(メアリー1世)が名前のモデルとされている。

標準的なレシピ
野菜スティックなどを添えたもの
ウォッカ 45 ml
カットレモン 1/6個
トマトジュース 適量
セロリをはじめとした野菜スティック等を添えたり、ウスターソースや塩・コショウ・タバスコなどを添える場合もある。

味の調節のしやすいカクテルであり、自分なりのアレンジが可能。自分好みに合ったブラッディ・マリーに出会うため、バーテンダーにお勧めのトッピングを聞いたり、試行錯誤が必要。


作り方
グラスに氷・ウォッカを注ぎ、トマトジュースで満たす。
三日月形にカットしたレモンを飾り、最後にマドラーを添える

備考
ベースをジンに変えると「ブラッディ・サム」、テキーラに変えると「ストローハット」、ビールに変えると「レッドアイ」、ウォッカを抜くと「バージン・マリー」というカクテルになる。
また、トマトジュースをハマグリやアサリのエキスが入ったクラマトにすると、ブラッディ・シーザーというカクテルになる。
「マリー」か「メアリー」かは文献、バーテンダーによって表記や呼び方が違う場合が多い。
英国では二日酔い時の迎え酒としても知られている。

何だか体に良さそうなカクテルですね。^^
自宅で手軽に作れそうなところが、ポイント高いw

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2007年12月12日

ムーンライト・カクテル



お月さまってどんな味?

このカクテルは、「SLにしかないカクテルが飲みたい、そうね、お月さまのカクテルがいいな^^」とリクエストされて作ったカクテルです。
お月さまのカクテルなので、優しい月光色、蛍のようなパーティクルを仕込みました。

このカクテル、作っているときも楽しかったのですが、お客様にお出しするときも楽しい。^^

「今日は、SLにしかないカクテルをお出ししますね^^。ムーンライトカクテルです。」
「わぁ~、丸い光が可愛い^^」
「このカクテルの味は、お客様が想像して作るの。お月さまの味ってどんな味かな?」
「そうね・・・・」

人によって作り出す味が違うので、聞いていて楽しいです。
その人の好みの味もわかったりw
カクテルを糸口にして、くつろいだ楽しい会話が始まります。^^

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2007年12月11日

サムライ・ロック



サムライ・ロックは日本酒のベースにライムジュースを加えただけの、ごくシンプルなカクテルですが、このシンプルさがきりりとした佇まいの武士のイメージにぴったりで、まさに、サムライといった感じです。
カクテルを作るとき、つい、色んな仕掛けを入れたくなるのですが、このカクテルはシンプルに作りました。

勝負に望む抜き身の刀のようなかっこいいイメージの方におすすめしているカクテルです。

サムライ・ロック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

サムライ・ロックとは、日本酒ベースのカクテルで、清酒の麹の匂いをライムで抑えた、日本酒が苦手な人でも飲みやすく作られたカクテル。

由来
最初はサケ・ライムと呼ばれていた。

標準的なレシピ
清酒 - 45ml
ライムジュース - 15ml

作り方
グラスにロックアイスと材料を入れる。
ステアして完成。ライムを飾るのも良い。

備考
清酒を30mlにして、レモンジュースを15ml入れると、サムライというカクテルになる。

氷を入れたグラスに、約1:3の割合で日本酒とライムジュースを入れる。軽くかき混ぜ、仕上げにグラスのふちにライムを飾る。
これぞ日本酒カクテルの代表選手サムライ・ロック、バーなどでもおなじみの味です。
勇ましいその名前からさぞやキツイ酒であろうと思いきや、ライムの香りが酒独特の臭いを押さえ、爽やかでとても飲みやすい味わいだとか。

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2007年12月10日

白ワイン



以前、赤ワインをご紹介しましたが、実は同じ時期に白ワインも作りましたw

グラスのテクス使いも、赤とはまた違った雰囲気が出るよう、いじった記憶があります。
白ワインの琥珀色をきれいに出したいと思いました。

パーティクルは「乾杯」という品種の薔薇です^^。


この薔薇、本当は赤ワインのパーティクルに使いたかったのですが、色が赤ワインとそぐわない為、断念。
でも、乾杯っていう品種の薔薇、なんだか素敵でしょう^^
赤い薔薇だけど、白ワインの色味とケンカしないし、白ワインだから白薔薇じゃ、ワインを楽しんでいる人達が紅白合戦になっちゃう・・・・^^;・・・ということで、白ワインに採用させていただくことにしましたw

このパーティクルも、くつろいだひとときにお楽しみいただきたいので、ゆっくりと出るように設定しています。

このワイン、こちらのバーでごちそうしています。
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2007年12月09日

ミント・ライム・リキュール



ミント・ライム・リキュール Mint Lime Requeur

12月はお仕事が忙しくなり、疲れがたまりがちですね・・・。
今日は疲れを癒やすカクテル、ミントライムリキュールをお届けします。
パーティクルは、さわやかな香りで気持ちをリフレッシュするミントの葉っぱです。^^

素材 分量
ドライジン 適量
フレッシュライムジュース 適量
グリーンミントリキュール 適量
トニックウォータ 適量
タンブラー&ビルド
ミントの葉

ジントニックのさっぱり爽やかな味わいに、ほんのり緑とも青とも区別のつかない淡い色合いとミントの爽やかな香りがプラスされて、またひと味違った雰囲気をかもしだします。

グリーンミントリキュールの色が出ない程度、あるいはホワイトミントリキュールで香り付けをしただけでも美味しく飲めます。

★ご注意★
ミントリキュールはかなり強烈なので、入れすぎないように。バースプーンに半分から 1.5、多くても 2。

・・・本当に年末は忙しい・・・
気持ちだけでも疲れを取ってください~^^

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