2007年12月08日
マンハッタン Manhattan
このカクテルもお客様からリクエストをいただいて作ったものです。
マテーニは通称「カクテルの女王」と呼ばれているので、都会的なおしゃれな感じをだそうと、グラスの形や、光を工夫しました。
以下、参考資料です。^^
マンハッタン Manhattan
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名前の由来
諸説あるが、いずれもニューヨークのマンハッタンに由来する。 禁酒法時代を舞台にした映画「お熱いのがお好き」でマリリン・モンロー扮するシュガーたちが汽車内で作ろうとするシーンが有名。
標準的なレシピ
ライ・ウイスキーまたはバーボン・ウィスキー 2
スイート・ベルモット 1
アンゴスチュラ・ビターズ 数滴
作り方
材料をミキシンググラスに入れてステアする。
カクテルグラスに注いでマラスキーノ・チェリーを飾る。
バリエーション
スイート・ベルモットをドライ・ベルモットに替え、チェリーをオリーブに替えるとドライ・マンハッタンになる。もう一つ、チェリーの替わりに中央にパセリの葉を置くとセントラル・パークとなる。また、ライ・ウィスキー、またはバーボン・ウィスキーをスコッチ・ウィスキーに変えるとロブ・ロイになる。
このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^
ZUMA
http://slurl.com/secondlife/Olivia/154/143/21
2007年12月07日
トワイライト・ゾーン Twilight zone
私はRLであまりお酒を飲まない方なので、時々、お客様に伺って、カクテルをリクエストしていただくことがあります。
このトワイライト・ゾーンも、お客様のリクエストで作りました。
ハワイに旅行にいった際、一杯飲んでダウンしちゃった思い出のカクテルだとか・・・^^;
このカクテルの作者はカクテルの王様・マティーニの名人と呼び声高い毛利隆雄氏。
ベースになる酒を生かすことを心がけているので、通常より強いカクテルが多いということです。
トワイライト・ゾーン Twilight zone
ホワイトラム30mL
アプリコットブランデー1tsp
クレームドカシス 1/2tsp
グレープフルーツジュース30mL
→カクテルグラスにマラスキーノチェリーを沈める
毛利隆雄 1984年 A.N.B.A. カクテルコンペティション 全国大会 優勝
モーリ・バー【銀座】
銀座 MORI BAR
中央区銀座6-5-12 アートマスターズ銀座ビル10階
オーナーの毛利隆雄さんは、以前ガスライトのチーフバーテンダーだった方で、
銀座では、バー・テンダーの上田さんと並んで有名なバーテンダーです。
ブードルスで作る毛利さんのマティーニを飲んでみたいですね。
このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^
ZUMA
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2007年12月06日
虹のカクテル Rainbow cocktail
虹のカクテル Rainbow Cocktail
このカクテルは、お友達のゆきちゃんの結婚祝いに作ったオリジナルカクテルです。
結婚祝いなので、綺麗で華やかで楽しいカクテルが作りたくて、虹の七色をカクテルにしました^^
底に沈む緑色の丸いボールは、メロン(のつもり)、氷がいっぱい入ったトロピカルカクテルです。
ぱっと見は黄緑から黄色へのグラデーションですが、底面から紫~青~緑~黄緑~黄色~(赤は花でw)になっています。
パーティクルで出てくる白い花はプルメリア(のつもり)
虹の味ってどんな味かな・・・・・w
RLでは、プースカフェ というスタイルのカクテルがあります。
何種類かのお酒を、比重の重いものから順に グラス に注ぎ、混ざらない様に積み重ねる ことで層状にしたカクテルです。
飲む時は、そのまま飲んでも良いし、混ぜてから飲んでもいいのだけれど、ストローで好きな層を飲んでいくのが普通。
どちらかというと、味より見た目を楽しむ カクテル です。
代表的なものとして、レインボー Rainbow というカクテルがあります。(参考にレシピを紹介します)
Rainbow
カカオリキュール(茶) 1/7
バイオレットリキュール 1/7
マラスキーノ 1/7
ベネディクティン 1/7
シャトリューズイエロー 1/7
シャトリューズグリーン 1/7
ブランデー 1/7
作る際は、あらかじめ各酒の比重の違いを把握しておくことが重要で、 グラス に注ぐ時に、バースプーンを用いて静かに注ぐのがこつ。
比重の重いものから順に、 バースプーン は背面を上にして、 バースプーン から グラス の壁にそーっと流れる様に注ぎます。リキュール の比重の差で層を作るので同じ比重のお酒では作ることはできません。
七色(なないろ)といった感じですが虹色ではないです。
実際に七色の虹を作るのは、大変そうですね・・・^^;
さて、SLの世界で作った虹のカクテルはこちらのバーでごちそうしています。
よかったら、おしゃべりがてら、いらしてくださいね。^^
ZUMA
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2007年12月05日
オードリー Audrey
10月末の金木犀の季節に作ったカクテル、「オードリー」をご紹介します。
金木犀の香りで秋の深まりを感じ、その花の可憐に散り敷く様子を見て、「そういえば、金木犀のお酒があったな・・・、どんなカクテルがあるんだろう?」と、色々調べているうちにめぐり会ったカクテルです。
このカクテルは、名女優オードリー・ヘップバーンのイメージで、グラスを花のオブジェクトで飾っています。
オブジェクトの数値を色々いじって、イメージ通りの花を作るのが楽しかったなぁ・・・。
(今見ると、恥ずかしくなる出来ですが、作ったときはかなりの達成感を味わっていたような・・・^^;)
また、散り敷いた金木犀の花のイメージから、
金木犀の花を五輪描いたテクスチャ ( 数が多く見える効果を期待w ) と、
一輪だけ描いたテクスチャ ( ばらばらの花の動きをだしたくて )の、
二種類のパーティクルを仕込んでいます。
今見ると、いっぱい花が出てくるので、グラフィックに負荷をかけてしまっていますね・・・^^;
(・・・m(__)mごめんなさい・・・)
金木犀のお酒、桂花陳酒 (けいかちんしゅ)は、桂花(金木犀、キンモクセイ)の花びらを摘み、その花弁とつぼみを良質の白ワインに浸漬し、3年間熟成させたもの。
楊貴妃も愛飲したと伝えられる伝統ある美酒で、古くは宮廷内でのみ製造され飲用されていたと言われています。
近年は、 赤ワイン を加えて作った 桂花陳酒 <麗紅(リーホン)>が売り出されています。
これに伴い、従来の 桂花陳酒 は 桂花陳酒 <麗白(リーパイ)>として売られています。
白の方が若干甘めです。お好みでどうぞ。(日本での発売元は宝酒造です)
金木犀のイメージから、秋のカクテルかなとも思いますが、金木犀のお酒(桂花陳酒)は一年中入手できますし、リンゴは今の時期がお安くなっていますのでお楽しみいただけるかと思います。
以下、資料となりますので、お役立て下さい。
オードリー Audrey
材料
桂花陳酒/麗白 25ml
グリーン シトラス リキュール 10ml
すりおろし リンゴ 10ml
リキュール ド ペシェ 5ml
トロピカル ヨーグルト 10ml
2001年 第4回 TaKaRa カクテルコンペティション 最優秀賞
作者 金子福成 さん (横浜プリンスホテル モロキニ・バー)
このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
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ZUMA
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2007年12月04日
冬桜
SLでできた大事なお友達それぞれに、色々な形で冬が訪れているようで、傷ついて、辛い思いを抱えて、でも、それを乗り越えようと、踏ん張っている姿を目にしました。
そんな大事なお友達に、温かいカクテルをお届けしたいと思います。
心が温まるように、ほっこりした湯気を加えました。
小さな桜の花びらを作る為に、初めてスカルプを使った作品でもあります。
冬桜 Fuyu-Zakura
材料
・乙類焼酎 45ml
・チェリーブランデー 15ml
・熱湯 適量
副材料
・レモンスライス 1枚
備考
ビルド☆耐熱タンブラー
・グラスに湯以外の材料を注ぎ、湯をグラスの7~8分目まで満たす。
・レモンスライスをグラスに入れる。
焼酎とチェリーブランデーが良くマッチした、上田和男氏のオリジナルカクテルです。
作り方も簡単で、手軽に楽しめます。
焼酎はなるべく乙種焼酎を使ってください。
(ちなみに、焼酎の甲類はほとんど無味無臭で、乙類は原料の風味や個性がよく表れるので「本格焼酎」とも呼ばれています)
秋から冬にかけて咲く桜が「冬桜」。
十月桜に似ていますが、花弁は、十月桜は”八重”で、冬桜は”一重”。
群馬県鬼石(おにし)町に冬桜の名所があります。
十月桜も含めて、秋から冬にかけて咲く桜のことを総称して「冬桜」と呼ぶこともあるようです。
肌寒くなってきた十月末に、温かいカクテルを探していて、このカクテルに巡り会えたとき、神様からプレゼントを託されたような感動を覚えました。
冬の寒さに耐えて咲く小さな冬桜を、春風を待ちわびる大切なお友達に捧げたいと思います。
このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
よかったら、あたたまりに、いらしてくださいね。^^
ZUMA
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2007年12月03日
赤ワイン
これは、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁にあわせて、11月に作った赤ワインです。
この作品では、グラスのテクスチャの使い方を工夫してみました。
テクスチャの使い方を少し変えただけで、グラスの表情が変わるのがとても面白く、思い通りの表情をさがすのに、かなり時間を掛けた記憶があります。テクスチャの使い方一つとっても、奥が深いものですね。
先日来てくださったお客様が、雪国を気に入っていただいていて、その方が、香水をまとうように雪のパーティクルをまとって、カクテルを楽しんでくださっていたのが、とても印象的でした。
このワインは、パーティクルに「黒真珠」という品種の少し黒みがかった色気のある薔薇の花を使っております。
黒真珠
薔薇の香水といったところでしょうか。
いつもよりゆっくりと立ち上るパーティクルで、静かな夜のくつろぎのひとときをお楽しみいただければと思います。
この赤ワイン、こちらのバーでごちそうしています。
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ZUMA
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2007年12月02日
ZUMAサンセットカクテル
●ZUMA Sunset Cocktail
「初心忘るべからず」といいますが、初期に作ったカクテルを見ると、正直、冷汗がでます。
徐々にバージョンアップしていってはいるんですが、なかなか手が回らなくて、(_ _ )/ハンセイ(・・・と言い訳)
このカクテル、ZUMAの海に来て、その夕焼けの美しさに感動して初期に作った、オリジナルカクテルです。
テキーラサンライズみたいな色合いなので、実際に作るとそんなレシピになるのでしょうか。
(お味は、皆様で想像してください)
ZUMAの海に沈む夕陽をチェリーで、日没と同じ頃に見えてくる月をレモンで表現しました。
(でかい月という突っ込みは無視・・・^^;)
このカクテルのパーティクル、ハイビスカスの花はZUMAのシンボルマークです。
かわいいピンクのハイビスカスなので、女の子はニコニコしてくれます。^^
初めて来てくださったお客様に、歓迎の気持ちを込めて、お出ししているカクテルでもあります。^^
初めて訪ねた場所で、見知らぬ人がこのカクテルを飲んでくださっているのを見た時の感動、忘れたくないなって思っています。
カクテルはフリーで出回るので、意外なところで自分のカクテルに巡り会えるのが、とってもうれしい。
これがあるから、カクテル作りはやめられないw
このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
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ZUMA
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2007年12月01日
エッグノッグ Eggnog
12月になりました。
街はクリスマスムードでいっぱいですね。
ここZUMAでもクリスマスツリーの下にスタッフや常連さんからのプレゼントが置かれています。
私からのクリスマスプレゼントはクリスマスの定番ドリンク、エッグノッグです。
カクテルが白なので、それが映えるように、グラスを工夫してみましたw
グラスにはめ込んだビー玉にWindlightのGlow機能を入れてあります。(夜設定でお楽しみ下さい)
エッグノッグのレシピは様々ですが、酒、牛乳、卵、砂糖が基本レシピなので、「洋風卵酒かな~?」と、アメリカ在住の常連さんに伺ったところ、カスタードプリンみたいな味で、向こうでは鍋一杯作ってみんなで楽しむんだそうです。各家庭で味が違うとかで、正にお袋の味と言ったところでしょうか^^
かつてはアメリカ南部のクリスマス・ドリンクだったのが、今では世界的に知られ、欧米の子供のいる家庭ではノン・アルコールで聖夜を祝うそうです。
アルコールが入る場合、ブランデーとダークラムを使うのが一般的。
マデイラ・ワインを加えた『ボルチモア・エッグノッグ』というのもあります。
今回ご紹介するレシピは、東京のスタア・バー・ギンザの上野秀嗣氏が、年末から年始にかけてよくつくるオリジナルの『ケンタッキー・エッグノッグ』です。上野氏の妻、ジュリー夫人はアメリカ出身で、上野氏は夫人の幼い頃の聖夜の思い出話を聞いてこのカクテルを考案したんだとか。
バーボンウイスキーがベースなので、バーボンがつくられるケンタッキー州にちなんだカクテル名になっております。
牛乳ではなく生クリームを使った、滑らかな大人の味。甘みも爽やかで、口溶けがとてもいい、クリスマスにふさわしい華やかな白のカクテルです。
●エッグノッグ Kentucky Eggnog
バーボンウイスキー ボンデッド 60ml
生クリーム 120ml
シュガーシロップ 30ml
全卵 1個
上記材料をハンドミキサーで撹拌した後、軽くシェークしてグラスに注ぐ。シナモンパウダーをふりかける。
バーボンは厳格な製法基準でつくられるボンデッドと呼ばれる、アルコール度数の高いものを使う。(ダニエル・スチュアート12年かオールド・グランダッド100プルーフのどちらか)
このカクテル、テレポ先のクリスマスツリーの下に置いてあります。
クリスマス限定のカクテルなので、欲しい方はお早めにどうぞw
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ZUMA
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2007年11月30日
雪国
カクテルの本を見ていて、「ああ、こんなきれいなカクテルがあるんだ~」と感動して作ったカクテルです。
雪国(ゆきぐに)は、ウォッカベースのカクテルで、その味わいのよさもさることながら、色合いが黄緑と寒色系でまとめられ、グラスのふちにまぶされた砂糖が雪の白さを連想させ、戦後の日本が生んだカクテルの傑作と謳われるカクテルです。
1959年、サントリー主催のカクテルコンクールで第一位に入賞したレシピで、作者は山形県酒田市で喫茶店ケルンを経営している井山計一さん。
http://kety.jp/iyama/
当時、川端康成の名作『雪国』がブームになっていたことから、それににちなんで作られた作品。
雪国 (カクテル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
標準的なレシピ
ウォッカ - 40ml
ホワイトキュラソー - 10ml
ライムコーディアル - 10ml
ミント・チェリーあるいは緑のマラスキーノチェリー - 1個
グラニュー糖 - 少々(グラスをスノースタイルにするため)
作り方
グラスの縁をレモンの切れ端などで湿らせ、平らに敷いたグラニュー糖にふせて付け、スノースタイルとする。
ウォッカ、ホワイトキュラソー、ライム・ジュースを(氷を入れた)シェーカーに入れ、シェイクする。
先のグラスに注ぐ。
グラスの底にチェリーを沈める。
備考
古くはウォッカ30ml、ホワイトキュラソー30mlとなっている。
SLならではの雪の結晶を加えてみました。
このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
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ZUMA
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2007年11月29日
ブルー・ムーン Blue Moon
「Blue Moon (青い月)」という名前に惹かれて飲んだカクテル。
薄いスミレ色がお月さまの光のように優しい色で、
すっきりとした飲みやすいカクテルでした。
お月さまの光を浴びて咲く花をグラスに閉じ込めたカクテルを作りました。
(WindlightのGlowの機能を使っているので、花がほのかに輝いています)
以下、ネットで調べたカクテルのレシピです。^^
ブルー・ムーン Blue Moon
材料
・ドライジン 2/4
・バイオレットリキュール 1/4
・レモンジュース 1/4
シェイク☆カクテルグラス
・材料をシェイクしてグラスに注ぐ。
淡いすみれ色の美しいカクテル。
レモンの酸味とジンのほろ苦さが程よくマッチ。
バイオレットリキュールは、別名『パルフェタムール』とも呼ばれる、
「ニオイスミレ」と言うスミレの花のリキュールで、もともと媚薬として
作られたという。
スミレの香りがほんのり漂い、飲む香水と呼ばれるこのカクテルは、
魅惑的な妖艶さを醸し出す。
「青い月」というロマンティックな名前の裏には、「できない相談」
という意味もある。
男性がBARで告白をしたときに、女性がこのカクテルを頼んだら、
「いさぎよく諦めなさい」みたいな・・・^^;。
このカクテル、こちらのバーでごちそうしています。
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